日本を代表する食材『お米』ですが、皆さんはどこで、そしてどのような物を買いますか?

スーパーに行けばたくさんの品種や種類が置いてあり、正直どれが良いか分からないですよね。

 

食べてみて初めて、「美味しかった」とか「マズかった」と判断する方が少なくないでしょう。

最初からこの商品が美味しいかどうか分かっていたらな。。

 

そんな方へ、今回は簡単な美味しいお米の選び方と、プロが教えるお米の見極め方などを解説したいと思います。

「おかずがいらない」と言わせる程うまい

 

そもそも「無洗米」と「白米」の違いとは?

まず最初に説明する基礎知識として、「無洗米」「白米」の違いを知っておく必要があります。

これらの違いを簡単に説明すると、『米自体に、こめヌカが残ってるか残ってないかの違い』です。

 

白米は、ご飯を炊く前に水で研ぎますよね。

その理由は、通常の精米では取りきれなかった「こめヌカ」という層を再度洗い流す必要があるからなんですね。

 

こめヌカが残っているとヌカ臭さが残り粘着性のあるヌカの為、炊き上がりがパサパサしてしまうので、しっかり水で洗い落とした方が美味しく食べれます。

 

よくお米に水を入れて研ぎ始めると、白濁した液体になりますよね。

この状態から”白さが薄く残る程度”まで研いだ状態が、一番美味しく頂ける方法だそうです。

 

ただこの作業、人によってはめんどくさいと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで、無洗米の良さが発揮されます。

 

無洗米の場合は、この行程が必要ない為、こめヌカを洗い落とす必要が無いのです。

そしてそれ以外にも、実は無洗米には色々なメリットがあるので下記で説明していきましょう。

 

実はメリットだらけ!?無洗米の特徴

よく無洗米の場合は、加工する過程で必要な栄養素も剥がしてしまうので、栄養価も少なくなるという意見があります。

しかしこの件に関しては必ずしもそうとは限りません。

 

確かに精米機で米糠を取ってしまうことで栄養価が落ちてしまうと思われがちですが、普通の白米でも水洗いを繰り返せば同じように落ちてしまうのです。

むしろ水洗いを繰り返したお米の方が、栄養素が洗い流されて無洗米よりも栄養価が少なくなり、更にお米本来の”うまみ”も減ってしまうと言われているほど。

全国無洗米協会さんより引用

更に色々調べると、無洗米にはいくつかのメリットがあることが分かりました。

  • 肌糠を既に取り除いているため水洗い不要
  • お米を研ぐ手間がない為水道代の節約になる
  • 研ぎ汁による環境汚染を防ぐ
  • 研ぎ洗いによる味の変化を防ぐ
  • 研ぎ洗いが必要ないのでお米に含まれるビタミンB1やナイアシンの含有量が多い

やはりこうして見ても、一番の驚きは米研ぎが必要な白米よりもむしろ無洗米の方が栄養価が高いことですよね。

 

確かに水で何度も何度も洗えば、お米自体にも水溶性の栄養素はたくさん含んでいる訳で、水と一緒に洗い流れてしまうのは少なからず理解できるのではないでしょうか。

 

なのでポイントとしては、『栄養の含有量』『手間の少なさ』『価格』で判断してもらえると、分かりやすいと思います。

 

無洗米を選ぶ際の注意点

 

通常の白米を精米する場合、精米機を使って米同士をこすり合わせ摩擦の力で表面の殻を取り除きます。

しかし無洗米の場合は特殊な精米技術により、表面の肌ヌカも除去する行程を経る必要があるんですね。

関連画像

引用:知っておきたい生活の知恵

除去の方法にはいくつかあり、

  • 金属の筒の中で白米を高速回転させて落とす方法
  • タピオカに糠を付着させて除去する方法
  • 水洗いして除去する方法

これらの方法を見て、ある共通点に気づきましたか?

 

いずれも”化学物質などは一切使わない方法で除去されている”のです。

 

こういった理由からも、無洗米を買うメリットが伺えますよね。

色々な手間がかかってる分、値段が高くなるのは当たり前の話。

安心・安全で栄養価も高く、手間もかからないとなると無洗米を選んでおけば間違いないと言えるのではないでしょうか。

 

そしてそんな無洗米を選ぶ際の注意点はたった一つ。

それは「無洗米の粒の大きさを必ず確認してから買うこと」です。

 

よくスーパー等の安価で売られているお米などを確認すると、明らかに粒の大きさが小さいもの”が混じっており、その粒のことを「くず米」と呼ばれています。

「くず米」とは未成熟のお米や精米中に崩れてしまったお米で、本来は加工用に使われるもの。

 

くず米に栄養価が全く無いとは言えないですが、入ってるだけで見た目の問題や、食感、味自体も落ちてしまうので、価格は安いけどお得な商品とは言えない商品なのです。

 

エド君
無洗米に限らずお米を買う際は内容物が見える場合、必ず粒の大きさを確認して選ぶようにしよう。後はスーパーなどの安すぎる商品よりもネットなどで農家さん直送の商品や、農家さんの想いや顔の分かるところから買うと、ほぼ間違いなく失敗は少なくて済みますよ♪

 

通のお米の選び方は生活習慣で変わる!?

 

ヤマタネさんより引用

通の方やこだわっている方に「お米の選び方」について話を聞くと、品種や値段などで選ぶのではなく”その人の好みや生活スタイルによってお米の選び方を変える必要がある”だそうです。

 

実はお米マイスターの方がお客様に合ったお米を選ぶ時に、そのお客様がどういった食事の仕方や生活スタイルをしているかで判断」して、オススメのお米を選んでいるということ。

ただ美味しいからとか好みではなく、お客様のライフスタイルにベストなものを選ぶようにしているんですね。

 

では更に詳しく紹介していきましょう。

 

①「毎朝和食をしっかり食べたい方」

<おすすめ品種>

  • ササニシキ
  • ななつぼし
  • さがびより

朝ごはんを重視しているご家庭なら胃腸に優しい和食に合うさっぱりした品種がおすすめ

 

②「子供や家族がいるので、朝夕しっかり派の方」

<おすすめ品種>

  • あきたこまち
  • ふっくりんこ
  • ひとめぼれ

歯ごたえがあって子供も食べやすいお米がおすすめ。「から揚げ」や「ハンバーグ」などの肉料理と合うお米が◎

 

③「働き盛りでたまに自炊をする一人暮らしの方」

<おすすめ品種>

  • さがびより
  • つや姫
  • 飯山コシヒカリ

「うまみ」や栄養価が高く簡単に調理したおかずにも合うお米がおすすめ。冷えた状態でも美味しいものが◎

 

④「小食だけど、しっかりごはんを食べたい派の方」

<おすすめ品種>

  • 魚沼産コシヒカリ
  • ゆめぴりか

栄養価が高く少量でも満足感が得られるお米がおすすめ。ご高齢の方にも好まれる品種が◎

お米の品種による特徴・味の違いと正しい選び方

上記で説明したように、それぞれのお米の品種には異なった特徴があり、また自分達のライフスタイルに合わせて食べるものも変える必要があります。

そしてそのお米の美味しさを決める要因は「デンプンの含有量」です。

 

デンプンには「アミロース」「アミロペクチン」の2種類があり、この含有率の違いによりお米の味や性質が変わると言われています。

具体的に言うと、アミロースの含まれる割合が少ない程もちもちし、含まれる割合が増えるとさっぱりしてきます。

 

極端な例を挙げれば「もち米」はもちもちしてるので、もち米のアミロース含有率はほとんど0%なんですね。

このようにモチモチが好きかどうかなどの食感、味、そしてよく食べるおかずに合わせてお米を選ぶと、より理想的なお米を見極められるようになります。

では、お米を選ぶ際の判断基準を紹介していきましょう。

 

①低アミロース米(含有率約10%)

  • ミルキークイーン
  • 夢ごこち
  • おぼろづき

通常のお米(うるち米)ともち米の中間くらいのアミロース含有率でもち米に近い品種。モチモチ好きに◎

 

注文して本当に美味しかったお米

 

②日本人が最も好むお米

  • つや姫
  • コシヒカリ

もちもち感や甘みが程よくある品種。洋食などの濃い味のおかずに非常に合うお米で日本人に好まれやすい

 

注文して本当に美味しかったお米

 

③オールマイティなお米

  • ひとめぼれ
  • ヒノヒカリ
  • ナナツボシ
  • キヌムスメ

あっさりしすぎずモチモチしすぎなくてちょうど良い具合のお米。どんな料理にも合うオールマイティな品種

 

注文して本当に美味しかったお米

 

④飽きずに食べれる病気の方にも食べやすいお米

  • ササニシキ
  • さわのはな
  • 亀の尾

昔からのうるち米くらいのお米で和食やお寿司に最も合う品種。年代・体調関係なく一番食べやすい品種でもある

 

注文して本当に美味しかったお米

 

では上記を簡単にまとめると。。

 

①②の特徴

※もちもちしていて冷めても美味しく食べれる(お弁当等)

  • 比較的柔らかく甘味が強いの品種で美味しい
  • モチモチ食感が好きな人に最も好まれる
  • 冷えても美味しいお弁当などに最適な品種
  • 炊くときは通常の水加減より気持ち少なめで炊くと◎
  • 糖質が多いため寒い冬などに身体を温める効果がある
  • 栄養価も非常に優れている

 

③④の特徴

※さっぱりしていて食欲が無い時や熱い夏場などに最適

  • 暑い夏や体調が優れなくて食欲が出ない時にぴったりの品種
  • 昔の日本人が常食していた品種に最も近い
  • さっぱりしているから飽きにくくたくさん食べれる
  • 糖質が少ないので太りにくい
  • 糖尿病を患っている方や病気がちな方に◎
  • 妊婦さんなどのデリケートな時期に最適なお米

 

まとめ

 

今回はお米の品種による特徴や違い、そして正しい選び方に関してまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

 

お米はただ美味しく食べればいいというものではなく、その人のライフスタイルや食の好みなどに合わせて調節することで、健康的かつ美味しく食べることができる日本人にとっては最も重要な存在です。

 

そして品種で選ぶことも大切なのですが、忘れてはいけないのが「お米の鮮度」

 

精米した直後から、日にちが経つほど味も鮮度も落ちてしまいます。

なので、一度に多く買うよりも「2週間くらいで食べ切れる量をその都度買い足す」ようにすると、鮮度が保てて美味しく食べれると言われています。

 

僕自身もこの鮮度を気にして買うようになってから、お米の鮮度と美味しさの関係の深さをより感じれるようになりました。

こだわり派の方はぜひお試しあれ♪

 

では今回はこの辺で、読んで頂きありがとうございました。

 

参考記事:僕達が知るべきお米の事情

[なぜ報道しない?] 日本人の命が危ない!?『種子法廃止』が僕たちにとっていかに重要なことなのかを解説

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