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[なぜ報道しない?] 日本人の命が危ない!?『種子法廃止』が僕たちにとっていかに重要なことなのかを解説

最近、また急に話題になってる森友学園問題。

 

ほとんどのニュースやメディアで大きく取り上げていますよね。

 

まあこのような大きな問題を取り上げてる間に、

裏でこっそり勝手に法案通したりするのが彼らのやり方なんですが。。

 

そんな中着実に進んでる、ある法案が今年の4月から廃止になるのは知ってますか?

 

去年、このブログでも書いたことのある記事なんですが、

僕はそのときから注意を促していました。

 

その記事もたくさんの方に読んで頂けたのですが、

まだまだ力及ばず、残念なことに順調に話は進み、

結果的に廃止の方向に向かうみたいなんです。

 

そんなとっても重要な「種子法廃止」の件なんですが、

なぜかほとんどのメディアは報道していません。

 

なぜかは、このブログを読んでる方なら分かりますよね。

 

今回は、去年書いた記事の続きというか、

また視点を変えて、みんなに知ってほしくて記事にしてみました。

 

 

種子法廃止によって日本の食材が危険な物に?

 

 

種子法の正確な名称は、主要農産物種子法』と言います。

 

日本で制定されたのが1952年。

なので、もうすでに半世紀以上経っているけっこう昔からあるんですね。

 

主要農作物種子法を制定した理由は、

時代背景から見るに、食料の安定供給が一番の目的でした。

 

これを廃止するということは、何を意味するのでしょう。

 

主要農作物種子法とは、

たった8つの条文のみで構成されており、対象となる食材が限られています。

 

  • 大麦
  • はだか麦
  • 小麦
  • 大豆

 

大きく分けると、『米・麦・大豆』だけです。

 

一部の記事では、「日本の食の終わりになる」などと書かれ、

その危険性を訴えてる記事もありますが、これは半分正解で半分間違いです。

 

あくまでこの3種類の食品に影響があるだけで、

野菜や果物など他のものにも影響がある訳ではありません。

 

全てではないので安心してください。

 

食べれるものはありますから。

 

ただし、この3つの食材は日本では最も重要な食材でもありますよね。

 

では、それらが及ぼす影響とは?

 

下記で詳しく説明していきましょう。

 

〜種子法の概要〜

米・麦・大豆という主要農産物を安定供給するために、

種子の生産・普及を「国が果たすべき役割」と定めている法案のこと。

 

 

種子法廃止がなぜ急に決まったのか?

 

 

種子法廃止の目的を簡単に説明すると、『主要3品目の輸入の自由化』です。

 

これこそが本来の目的とでも言えるでしょう。

 

これは廃止が制定されたタイミングを見れば分かります。

 

2016年9月・・・「農業ワーキング・グループ」で議題に出される。

2016年11月・・・「農業競争力強化プログラム」にも種子法廃止の方針が盛り込まれた。

2017年2月・・・「主要農作物種子法を廃止する法律案」の国会提出が閣議決定。

2017年3月・・・約5時間の審議を経て衆参議院を通過。

2017年4月11日・・・参議院本会議で可決、成立。

 

最初に議題に出されてすぐの2016年10月

会議である資料が提出されました。

 

資料のタイトルは、

総合的なTPP関連政策大綱に基づく『生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直し』

及び

『生産者が有利な条件で安定取引を行うことができる流通・加工の業界構造の確立』に向けた施策の具体化の方向」

 

つまりこれらを意味するのは、

”種子法廃止を決めた理由が、『TPPによる影響』”だということです。

 

ちょうど同時期にTPPに加盟するかどうかで議論をなされていました。

 

国会でも大きく取り上げられ、

今後を左右する重要な議題の一つとして議論を重ねていた最中でした。

 

年初のダボス会議でも安倍総理が、

『政権政策の一番はTPP』だと明言した年でもあり、とにかく、

何が何でもTPPに参加すると意気込んでいた時でもあったのです。

 

覚えてる方は分かるかもしれないですが、そのときは、

いろんな法案を、ある意味強引に通そうとしていたときでもあったのは記憶に新しいでしょう。

 

種子法廃止の資料には、

「戦略物資である種子・種苗については、国は、国家戦略・知財戦略として、民間活力を最大限に活用した開発・供給体制を構築する。そうした体制整備に資するため、地方公共団体中心のシステムで、民間の品種開発意欲を阻害している主要農作物種子法は廃止する」

と記されてあります。

 

なんでこうも難しく書くんでしょうね笑

 

これを簡単に説明すると、

『民間へのチャンスを増やし、公平な貿易を促進』という意味です。

 

TPPの主な考え方に、

「同業種における競争条件をフラットにする必要がある」という考え方があります。

 

これは、『輸入輸出をより促進させていく』という目的の元にこのような考えがあるのです。

 

国と国との繫がりをしやすくするというもの。

 

一見聞こえはいいですが、これこそがTPPが危険だと言われる理由なのです。

 

加盟することで、外資の参入を促すということになり、国内だけでの生産に限らず、

外国との輸入輸出を促進することで、安い外国産の食品が流通しやすくなる。

 

そして、国産の需要が減ることで、

日本の農業を破壊してしまう可能性があると言われているのです。

 

なぜそこまでしてTPPに参加したかったのでしょう?

 

貿易による流通も大切ですが、

最も大事なのは、国内での農業生産量を増やし国産に力を入れることだと思うのですが。。

 

詳しい理由は分かりません。

 

僕が思うにアメリカと日本との力関係や、

そこに貿易によるお金が関わっていたのではないかと思います。

 

まあ何かしらの圧力や何かしらの意図がなければそんな簡単に政府も決定はしませんよね。

 

とりあえず、TPPの話に関してはここでは省かせて頂きます。

 

TPPのことがよく分からない方に分かりやすくまとめてある記事を見つけたので、

よかったらコチラの記事を参考にされてみてください。

 

TPPのメリット・デメリット

 

 

種子法廃止は、農家にとって厳しいものとなる

 

 

日本人にとっては最も重要な存在である「お米」ですが、

その作る過程、そしてどれだけの労力や時間を使って栽培されているか知ってますか?

 

お米を栽培するうえで欠かせないことの一つに種籾(たねもみ)というものがあります。

 

実はこの種籾が生産され、農家の手に届くまで、最低でも4年もかかるのです。

 

交雑しにくい環境で原原種を育て、

翌年に原種を育てるなどの作業を経て農家さんの元に届きます。

 

それだけ、多くの手間とコストをかけている、ということ

 

お米を生産するうえでは、その原種(種籾)をいかに上手に生産できるかが、

お米の生産量や味などにも大きく影響するのです。

 

種子法が制定されている時は、価格の上昇などにより、農家が苦しくなってしまっても、

国の役割として予算を都道府県に投じて、安価に供給できるようになってました。

 

種子法がきちんと国の役割に果たしていたことで、

これまできちんとお米が食卓まで供給され、安心して食べられていたわけです。

 

でもその基礎とも言える種子法自体が廃止になってしまうと、

種子を生産・普及する国の責任がなくなってしまい、

今後も安心して農家さんが生産することが難しくなるのではないかと懸念されています。

 

まあ変わりに外国産のお米が流通することになれば、

消費者は、お米自体を食べることができても、国内の生産者さんは困りますよね。

 

しかも、これまで都道府県が培ってきた栽培の為のノウハウを、

簡単に民間企業へどんどん提供されてしまったら、

そのお米が持つ価値そのものを失ってしまう可能性があるのです。

 

政府は、

「都道府県は今後も品種開発と種子生産に引き続き取り組む意向」を示しています。

 

でも国の責任を明確にした法律は無くなったままであり、

種子の安定供給ができる予算がない都道府県が出た場合、その県はどうなってしまうのでしょうか。

 

実際に、

”農業の大規模化が進んでいるアメリカでは、93%もの種子が農業生産から消えた”

とまで言われています。

 

要は、限られた品種だけが生き残っていく。

 

もしくは安価な外国産だけが流通しやすくなることで、日本独自の技術や知恵、

そして特許までも民間企業に渡り、『特許の私有化状態』になるのです。

 

これによって生産する側への負担が大きくなり、要は稼げなくなるばかりか、

生産する価値すら損なう可能性がある。

 

これは農業従事者の減少を促進することになるのです。

 

そうなれば、

TPPによる影響で外国産の食品がほとんどを占めるようになり、

国産の存在がどんどん薄くなっていくという最悪の状況になる。

 

これこそが、

日本の農家を破壊してしまう一番の危険性と言われる理由なのです。

 

 

低栄養価、化学物質まみれの食材が流通する可能性

 

 

現在、民間企業の種子は、農薬・化学肥料とセットで売られ、

収穫したものは買い上げてもらい、大手チェーンで取り扱われるようになっています。

 

ただし、野菜を育てたことがある方なら分かると思いますが、

必要以上の農薬・化学肥料の使用は、土を痩せらせ、栄養価の低い品種が作られる。

 

化学肥料たっぷりの土では、土の中の微生物や植物が放出する炭水化物を受け取れなくなり、

どんどん衰弱していきます。

 

そうすると、土は痩せ、様々な害に弱くなり、土自体が持つ力が失われていきます。

 

野菜は、適した土の環境があってこそ実になる訳であって、

その土自体が弱ってればまともな野菜なんかできません。

 

そんな環境でも生き残っていくことができると言われているのが、

遺伝子組み換えやハイブリッド種と言われる人工的に配合された品種です。

 

それらは、丈夫で害虫の影響やどんな環境にも耐えられるので、

一定した収穫が見込める品種であり、より多くの生産量を確保することができます。

 

でもそれには大きな代償もあるのです。

 

通常の品種と違い、本来のDNAを持っていない異常な遺伝子として生産されている為、

体内に入っても栄養として認識しないどころか、遺伝子を狂わせるとも言われています。

 

これによって近代問題になってる、

「精子減少」「不妊」の原因になってるのではないかとも言われているのです。

 

実際に、ミツバチの大量失踪の原因の一つにも、

このハイブリッド種による影響という説もある程。

 

しかもこのような品種を材料に、よく使われているのが、

家畜などの牛や豚などの飼料です。

 

それによって、家畜の遺伝子にも大きな影響を与え、

そこで育った家畜を調べると、何かしらの異常なDNAを持っているという報告もあります。

 

そしてその家畜を食すのは我々人間な訳です。

 

現在の人間に発症する病気や、人体の異常などと、

どこまで関係性があるのか、確実な立証はされていませんが、

少なからず可能性はあるのではないかと思います。

 

現代の異常な生産方法や、遺伝子組み換え食品の危険性については、

世界中で議論され、輸入や生産を禁止されてる国もある程、ある意味注目されています。

 

ただ日本ではそこまで大きく取り上げられることも少なく、

むしろ一部の食品には平気で使用されていたりして、

それが原因で病気の方が増加してるのではないかとも言われているのです。

 

ある意味、日本は遺伝子組み換えに関して野放し状態で、

他国よりも一歩も二歩も遅れている状態なのです。

 

 

まとめ

 

  • 優良種子の提供が不安定になる
  • 種子の価格の不安定化
  • 廃業する農家の増加
  • 輸入米流通の増加
  • 遺伝子組換え(GM)種子やF1種子の販売促進

 

種子法の廃止による悪影響はさまざま考えられると思います。

 

消費者にとってはあまり関係ないと思われるこの話ですが、

全く関係ないとは言いきれません。

 

なぜなら、優良な企業や業者さんを応援できるのは、

消費者による購買が大きく影響を受けるからです。

 

あくまで、今までの生産者さんがいきなり無くなる訳ではなく、

規模は小さくなりながらも生き残っていくことは可能です。

 

なので僕たちがこの法案を変えることはできないですが、

生産者さんを応援し、品質の良いものをしっかり流通できる環境を作り、

出来る限り無駄のない消費をしなければいけないということ。

 

価格や見た目だけで買うのは止めてください。

 

しっかりとした知識の元に、

買うべきものと買うべきではないものを選ぶ権利は我々にある訳です。

 

要は適切な消費をしていく必要があるということ。

 

今一度、自分の生活や食の大切さ。

 

そしてお金の使い方まで改めてみるのも、

結果的には優良な企業を応援する力になります。

 

まずは現状を知ってください。

 

そして学んで、しっかり頭で考えて選んでください。

 

それが世界を変える大きな一歩を生み出すのです。

 

 

読んで頂きありがとうございました。

 

 

〜個人的に応援しているお米屋さん〜

EM農法(乳酸菌や酵母など有用微生物群=EM菌)という、

独自の方法で栽培された安全でおいしいお米です。

栽培期間収穫まで農薬不使用で、田んぼに植える前に行った種子の消毒のみ。

土地柄、土壌自体が栄養豊かなので、化学肥料も使う必要がなく、自然の恵みのまま、

土壌をそのまま活かして栽培されています。

『菊池米』は、和食から洋食まで、幅広い料理にあう品種で、

甘みが強すぎず、食感はやや硬めになっています。

 

 

「米のもりげん」さんが取り扱っているお米はいつも評判が良く、

Amazonの評価では常に高評価がついてる有名なお米屋さん。

佐賀のお米というとそこまでメジャーではないので、

買わない方も多いと思いますが、こちらで頼んだお米でハズレは一度もありませんでした。

むしろここで食べたら他のお米は食べれない程、風味豊かで、何よりお米一粒一粒が大きく、

もっちりとした弾力は、一度食べたら病み付きになりますよ。

玄米が苦手な方には、精米も選択できるし、

両方の注文も可能なのでお好みで選んでくださいね。

 

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2019年、”新時代を生きる僕たちに必要なものとは?”をテーマに人と人との繋がりを大切にする、そして新たなコミュニティを繋げるWebサービスを開始します。グローバルな時代になって、我が日本にも多くの外国人が訪れ、国境も言葉の壁もなくなりつつある今だからこそ、これからは日本と海外、日本人と外国人の思考の違いや、全く異なる価値をシェアしていくことが求められる時代になると思っています。受け入れ、糧にして、次に繋げる、そんな未来意思のある人たちが集まり、新たな価値を創造する、全ては未来の為に。。まずは僕たちから動き出します。

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