Our New Website 「TOCC JAPAN」 coming soon...

 

 

今回のテーマは、『外国人にあって、日本人にはないもの』です。

 

実際に住んでみると、思い描いてた海外のイメージとはかけ離れた印象が強かったです。

それはネットやテレビの影響によるイメージだけで行ったからでした。

 

そこで見た光景は日本人には全くない感覚ばっかりで、

「むしろ日本の方がおかしいんじゃないか?」と思ってしまう程の衝撃の連続。

 

でもその日本人独特な価値観や考えが日本人自身を成長させていないことに気づいたのです。

 



仕事とは、人よりも少し得意なだけのこと


 

まず海外に住むうえで大切なのは、

スキルがあるのか?ないのか?という事。

 

僕の場合はたまたま美容師なので、ある意味どこでも生きていけます。

むしろ美容師でなければ海外に住もうなんて考えもしなかったかもしれないです。

 

なのでけっこうどこでもやれる自身はあったのですが、やはり大きな壁にぶつかりました。

 

当たり前ですが、客層が違うことと、好みや求めるものが文化的に違うこと。

そしてコミュニケーションの仕方そのものが日本人とは大きく違ったことでした。

 

これが大きな壁になり、本当に悩んだことでもありました。

 

 

でもそれは仕方のないこと。

なんとかなると思ってめげずにやるしかありません笑

 

それよりも、大きく学んだことがあります。

結局は人に喜んでもらえる仕事だということです。

 

髪を切って喜んでくれる人がいる。

 

それだけが美容師としてのやりがいであり、

日本人だろうが外国人だろうがやることは一緒です。

 

そのお客様とコミュニケーションとって満足してもらえるように似合う髪型を作ることですよね。

日本でやるのと全く同じだと気づくことができました。

 

それが美容師の根っこであると。。

 

でも実際に日本でやってる時はその基本をいつのまにか見失っていました。

お客様を第一に考えてるとは言っても、どっかで自分やお店単位で考えてしまってる自分がいる。。

 

おそらくそのような感覚で悩んでる美容師さんも少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

僕たち美容師は、ただ髪を切れる人です。

 

人よりもうまく切ることができる。

人よりも似合うようにできる感性が鋭い。

 

それだけなんです。

 

苦労してきて技術を覚えてきたとか、美容師としてなんて想いはお客様には全く関係ない。

 

特に海外では、日本風の技術の継承みたいな考えすらない笑

 

彼ら外国人からすれば、『カットができる人』なんです。

ただそれだけ。

 

良い意味でも悪い意味でも日本と違って海外は髪型・ファッションにそこまでこだわりがない。

自分のスタイルという物が強いんで流行に流されず、分からない事に関してはプロに任せる。

 

なので髪型はプロである美容師さんに任せる事が多いんです。

 

「今日はどうしますか?」

 

と言うと、

 

「あなたはどう思う?」

 

この返事がとにかく多い。

いきなりこう返されるので、慣れてないうちは本当に困りました。

 

まだ海外の生活にも慣れていないのに白人の髪型の好みなんて分かる訳ない。。

 

でも彼らからすると、美容師としてやってる以上は、年齢とか経歴関係なくプロなんです。

 

だからお客様から年齢とか経歴なんかほとんど聞かれた事なく、普通にプロの美容師として接してくれる。

それはある意味プレッシャーになりますけど、すごく相手を尊重してくれるんですね。



 

見た目や印象で人を判断した気になる日本人


 

外国人のほとんどは見た目や年齢で判断せず、最初は必ず受け入れてくれます。

そのうえでしっかりコミュニケーションとってみてから始めてその人を判断するんですね。

 

最初の頃なんて全く英語もしゃべれない僕なのに、なぜか自分を指名してくれる人もいました。

 

なぜかはよく分からなかったけど本当にうれしかった。

 

見た目や英語がどうのこうのではなくて、単純に切りたいから切ってくれる人に切ってほしい。

それだけ。

 

この感覚がどれだけ日本人と違うのか分かるでしょうか。

逆に日本という国が海外からすれば異様な国でもあるのです。

 

年齢や見た目・職業・結婚してるか・子供がいるかどうかなどでその人の事を判断しますよね。

僕の場合は、美容師だからああだこうだ言われます。

 

その時にいつも思う。

それだけで人の何が分かるのでしょう?

 

分かったのではなくて分かった気がしてるだけですよね。

 

そのせいで日本人にとって大切なことを失っていってるのです。

何か分かりますか?

 

圧倒的なコミュニケーション能力です。

 

 

 

体感でコミュニケーションをとる事の大切さ


 

海外に行くと、

お店で隣に座った初対面の人にいきなり声かけて意気投合し、それから友達みたいにしゃべってる光景とか見た事ありませんか?

 

彼らにあって日本人に足りないものは、圧倒的なコミュニケーション能力なんです。

 

誰に対してもまずは壁を作らないんですよね。

 

ではなぜ日本人にはそれができないと思いますか?

 

単純に外部の人との接し方が分からないから。

そして、他を受け入れようとする勇気がない事。

 

小さい時から他言語や他文化に触れてこなかった僕たちは日本以外のことを知りません。

知ってるのはテレビやネットの情報だけです。

 

体感で感じてないから全く身になっていない。

 

だから英語がしゃべるようにならないし、異文化を受け入れる勇気がない。

 

日本では海外のニュースも映画もキレイに日本語に訳して日本人に分かりやすくしてますよね。

それではいつまで経っても外国人に慣れないし、英語しゃべれるようにもなりません。

 

当たり前の話です。

 

海外の子供向けの番組では英語圏なのに、スペイン語オンリーの番組とかやってます。

小さいうちから人種の違う人と触れ合い、違う文化を受け入れようとする環境を作ることが目的です。

 

日本で日本人だけの世界観とは全く別の考え方なのです。

 

言語と文化は密接に関係してると思います。

その国の文化が好きな人なら、その国の言葉なんてすぐしゃべれるようになりますから。

 

外国人のアニメ好きなオタクがすぐ日本語上手になるのと一緒です。

 

『日本人はもっと外に意識を向けるべきだと思う』

 

 

変わる世界、変われない日本


 

別に海外に住めとは言いません。

それぞれ生活も違うし、子供がいる方はそう簡単にはできません。

 

でも、日本のニュースとか芸能人とかばっかりの情報しか得ないと、世界からはどんどん取り残されてしまいます。

 

日本がいつまでも発展してるとか、素晴らしい国だと思ってしまう事は他を受け入れるキャパがなくなるから。

小さい世界でしか生きられない人間になってしまうのです。

 

世界は思ってる以上に大きく進展しています。

 

でも世界から見た日本は、ずっと平行線かむしろ下がってる状態。

 

よく思い返してみてください。

 

20年ぐらい前から日本で大きく変わった事ってありますか?

 

僕が見る限りでは何も変わっていません。

 

未だに紙を使った行政手続き、紙の広告、現金での支払い。

言ったらキリないですが、これがものすごく資源の無駄で環境を壊してる事に気づいてますか?

 

いつまでも日本はアナログなんです。

 

ニュージーランドもオーストラリアもほとんどがネットで手続きし、支払い等もカード払いです。

もちろん現金も流通してますが、現金はプラスチックでできてるのです。

 

 

なぜプラスチックか分かりますか?

 

溶かしてまた再利用する為

リサイクルしやすくし、環境にも配慮して作られてるのです。

 

なので環境の為にも支払いのほとんどがデビットカードです。

 

無駄に紙幣を刷らない為に、環境に配慮した物だという事。

 

これは最近の話ではなくて、海外ではずいぶん前から行われてきた常識です。



やっと日本でもカードの文化が根付いてきましたが、

デビットカードが使える場所がまだまだ全体的に浸透していないのが現状。

 

決して経済規模も日本程大きくない国でも、環境の事を第一に考え、対応しているのです。

 

でも日本の現状は、

新しい物を受け入れようとしない人がこの国にまだまだ多いからなかなか前に進む事ができない。

 

・年配の方のスマホの使用数

・オンラインに対しての嫌悪感

・更にインターネットの使い方

すら知らない人が多い。

 

これらは小さな事かもしれないですが、

時代に合わせた考えや、昔ながらの方法をいつまでも守る意識の積み重ねが、日本の成長を拒んでいるのです。

 

 

僕たちは変えようと努力しないといけません。

 

時代に合わせて考え方もやり方も変える。

 

新しい事に挑戦する勇気、やる気を持つ事です。

 

そして最初から否定で入るのではなく、まずは受け入れるという意識の大切さ。

 

日本の常識は日本国内では当たり前だけど、海外では全く通用しません。

 

むしろ日本が独特で、海外が当たり前の事が多い。

 

 

自分が、日本が、いかに小さいかを知ることから始めてみてください。

 

体感で感じてみて始めて本当の自分を見つけることになると思います。

 

 

読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらフォローしよう♪
広告
>新しい僕らの形「TOCC JAPAN」始動

新しい僕らの形「TOCC JAPAN」始動

2019年、”新時代を生きる僕たちに必要なものとは?”をテーマに人と人との繋がりを大切にする、そして新たなコミュニティを繋げるWebサービスを開始します。グローバルな時代になって、我が日本にも多くの外国人が訪れ、国境も言葉の壁もなくなりつつある今だからこそ、これからは日本と海外、日本人と外国人の思考の違いや、全く異なる価値をシェアしていくことが求められる時代になると思っています。受け入れ、糧にして、次に繋げる、そんな未来意思のある人たちが集まり、新たな価値を創造する、全ては未来の為に。。まずは僕たちから動き出します。

CTR IMG